空港内オフィスやシャワー室完備、古民家風まで。話題抜群のレンタルオフィス
レンタルオフィスも東京を中心に数が増えつつありますが、何を基準に選べば良いか悩みますよね?
立地や賃料、受付対応の有無、会議室の予約の取り易さ・料金、アットホーム重視かビジネス重視かなどなど、もちろんこのような一般的な選定基準はありながらもやはり “エッジの立ったオフィスを探したい” という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば不動産サイトにもデザイナーズ専門の不動産ポータルサイトもあるように、エッジの立ったオフィスを探したいというニーズはオフィスにも言えることだと思います。
そこで今回は他ではあまりみることのないユニークなコンセプトで展開しているオフィスを紹介したいと思います。
日本初!「関西国際空港」内に設置されたレンタルオフィス!オフィスの住所はブランディングにも繋がる「関西国際空港」表記
まず最初にご紹介するのはなんと日本初!というレンタルオフィスです。
オフィスはこちら ⇒ リージャスエクスプレス関西国際空港
何が日本初なのかというと空港内にレンタルオフィスを作ってしまったのです。
実は、空港内にビジネスラウンジ・レンタルオフィスを開設するのは、海外ではイギリスやアメリカなどで事例はありますが、日本では初の試みなのです。
関西国際空港の第1ターミナルビル3階に位置するレンタルオフィスになるのですが、住所はどうなるかというと、
「大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1 関西国際空港 第1ターミナルビル3F」
まさかの、住所内に空港名が入るというオフィスです。これだけで取引先との会話のネタに繋がりますし、相手の記憶にも残るでしょう。ブランディングにも寄与できるレンタルオフィスです。
関西国際空港は西日本最大規模である24時間運用の空港で、国際拠点空港としても重要な役割を担っています。ですので国内出張・海外出張の多い企業はもちろん、関西エリアの支店・営業所としても抜群の交通利便性を発揮しそうです。
オフィスプランとしては、「個室レンタルオフィス」、「半個室レンタルオフィス」、そして一時利用の「時間貸し」プラン。
時間貸しについては1時間あたり1,000円~と非常にリーズナブルです。イメージ的には空港内に設けられたアメックスやダイナースなど各種クレジットカード会社の専用ラウンジのような感じでしょうか。
ちなみに会社のブランディングにマーケティング費用を投じる会社もありますが、例えばこのようなユニークなオフィスを構えて日々の営業活動の中での認知度アップ、あるいはメディアでの取り上げを狙ってみるのも意外とアリかもしれませんね。ある種、オフィス料金の一部を広告宣伝費として捉える考え方もできそうです。
オフィス内にシャワー室完備?仕事の合間にランニング ⇒ シャワーを浴びる ⇒ 仕事再開! もアリ?
続いてご紹介するのはなんとシャワー室が完備されたレンタルオフィスです。雑居ビルの一室などであればユニットバスが付いていてシャワーを浴びれたりというのはありますがレンタルオフィスではまず見かけません!しかもオフィスのクオリティーも非常に高いのです。
シャワー室完備のレンタルオフィスは以下。
これらはレンタルオフィスの立地的な観点で設けられたという背景もありそうですが、どちらもランニングに適したエリアです。
ビジネスエアポート品川については住所が「東京都港区港南2-16-2 」なのですがオフィスから東に少しあるけば東京湾があり芝浦・勝どき・晴海・お台場といったエリアが広がっているのでランニングにも最適です。
またビジネスエアポート東京については住所が「東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3F」で目の前は皇居です。東京都内でも有数のランニングスポットである皇居が目の前なので仕事に疲れたら気分転換にランニングをしてシャワーを浴びてまた仕事に取り掛かる、といったことが可能になります。また夏などは外出から戻った際にシャワーを浴びればリフレッシュできますし意外に便利かもしれませんね。
オフィスに宿泊OK!プライベートとビジネスの境目はないほうがいい!というワークスタイルの人には最適かも!?
次にご紹介するのはなんと宿泊OKのレンタルオフィス。
キャッチコピーは「新宿御苑の宿泊できるシェアオフィス」です。
オフィスはこちら ⇒アンフィビア(amphibia)新宿御苑
以前、世界最大級のレンタルSOHOオフィスということで「THE SOHO」(住所:東京都江東区青海2丁目7-4)が話題になったこともありましたが類似コンセプトのオフィスが新宿御苑にもありました。
「アンフィビア(amphibia)新宿御苑」は丸ノ内線「新宿御苑前」駅徒歩1分、副都心線・丸ノ内線・新宿線「新宿三丁目」駅徒歩4分、JR・メトロ各線・都営各線「新宿」駅徒歩15分の距離にあるオフィスで既に記載したとおり、キャッチコピーに堂々と「宿泊できる」ことを謳っています。
「アンフィビア(amphibia)新宿御苑」も実はビジネスエアポートと同様にシャワー室があり、更にはコインランドリーまで完備されています。まさに住むことを前提としたオフィス仕様です。
設立間もないベンチャーなどで寝食を忘れて仕事に励む!という方や、「職住隣接」ではないですが都心の利便性の良いエリアで住まいも仕事も近いほうが良いという方には向いているかもしれません。というか住まいとオフィスが同一場所なので「職住隣接」ではなく「職住同一」ですね。笑
レンタルオフィス用に古民家をフルリノベーション。新宿に突如現れた古民家レンタルオフィス
最後はリノベーションのレンタルオフィスです。西新宿にある築50年の古民家をフルリノベーションしています。中に入ってみるとまるで昔の田舎の古民家にワープしたかのような錯覚に陥ります。
最高5メートルという高い天井高のおかげで、椅子に腰かけて仰け反っても圧迫感は全くありません。木のぬくもりに癒される一風変わったレンタルオフィスです。
大都会「新宿」なのに古民家レンタルオフィスというユニークなコンセプト。デザイナーズオフィスが好きな人や、田舎の雰囲気が好きな人には向いているかもしれません。
(参考)新宿の古民家レンタルオフィス「ベースポイントオフィス」
おわりに
いかがでしたでしょうか?普通のオフィスじゃ物足りない!という方は、自分の中に何かしらのこだわりがあるのだと思いますが、ユニークなオフィスを探してみると、自分の中にあるそのこだわりとオフィスのコンセプトがピタっと合う場合があります。
カリルオフィス.comでは今後も日本全国のユニークなオフィスもご紹介していきたいと思います。もし、こんなユニークなオフィスあるよ!という情報をお持ちでしたら教えて下さい。また掲載希望の事業者様からのお問い合わせも随時受け付けております。